
私たちは、右手と左手を持ち、その調和によって日々の生活を営んでいます。
あまりに当たり前のことのため、そこに疑問を抱くことはほとんどありません。
しかし今日は、あえてこの「二つの手の役割」について考えてみたいと思います。
これまで私たちは、右が主で、左が従であると、何の疑いもなく受け止めてきました。ところが陰陽思想では、次のように解かれています。
右手は 「陽」 、 左手は 「陰」 。
そして、 陽は必要 / 陰は重要 とされます。
つまり、右手は「必要な存在」、左手は「重要な存在」ということになります。
この考え方を経営に置き換えると、経営者は「必要な存在」であり、社員は「重要な存在」 であると言えます。
言い換えれば、重要な社員のために、経営者という存在が必要とされている ということです。
これは、経営における一つの真理です。
この真理に立てば、経営者の仕事とは、社員が働きがいを感じられる環境を整えること に他なりません。
老荘思想には、
「柔よく剛を制す」 という言葉があります。
柔は必ず剛に勝つ、という教えです。
柔は 「陰」
女性性を象徴する
剛は 「陽」
男性性を象徴する
柔と剛は優劣ではなく、
役割と調和 の関係である
今年後半から、日本の政治は女性に委ねられる局面を迎えました。それと同時に、日本国内だけでなく、世界全体が大きく変わろうとしています。
これまでの男中心の政治は、一体何だったのでしょうか。
その問いを、私たちは改めて考える時期に来ているのかもしれません。
私がかつて経営していた会社では、主要なポストの多くを女性が担っていました。
だからこそ、長年にわたり黒字経営を続けることができたのだと、今は確信しています。
私たちの経営テーマは「経営の真理と実践」 です。
知識の世界である「経営学」だけでは、
永続的な成長は望めません。
多くの企業が赤字経営に陥っている現実が、そのことを物語っています。
知識と真理の違いとは何か。
ぜひ一度、そこに思いを馳せてみてください。


















