・税金などの未納等により売掛金を差し押さえられている・・・。 ・給料や仕入れ代金などの支払が出来ない・・・。 ・社員が分裂、バラバラになった・・・。 ・借入金返済はおろか、金利も払えない・・・。 ・詐偽に遭い資金繰りが破城した・・・。 この段階では弁護士に依頼し、民事再生や破産により整理する場合が多いものですが、その費用もなく混乱し、ただオロオロするだけの方も多いものです。 今までのこのような状態の会社を何度も取り扱ってきましたが、それなりに様々な解決方法があります。どんあ状況であるにせよ、遅すぎることはありません。 会社はそのままで、債務を一旦リセット。全て底上げして1から再出発し、月間営業利益を捻出できるまで合理化して長期分割払いをしてゆきます。 もちろん法律を使わないですべて話し合いで解決していきます。 再生による再建の流れ ① お問い合わせ面談 どんなに困窮を極めていても構いません。弁護士に相談、破産進行中であってもまずはお電話ください。 ② 現状分析と再建方針 今に至る経緯や原因、そして現在の状況を聞き社内の改革で再建出来るものであれば、改革による再建方針に切り替えます。それが無理であれば債権者の協力を得ながら、再生方針に決定します。 ③ 運転資金の確保 再建するまでの運転資金を確保します。徹底して出金を押さえると共に回収を図りながら詳細は資金繰表を作成。存続の目途を立てます。 ④ 営業利益の黒字化 単年度収支計画表を作成。1年間で黒字化への日程を確かなものにします。 ⑤ 3ヵ年収支計画表の作成 単年度収支計画をホップとして、ステップ、ジャンプの3ヵ年で本来の健全経営会社への再建スケジュールを作ります。 ⑥ 再建計画表の作成 経営の樹を育てるが如く、根・幹・枝(ヒト・モノ・カネ)、そして葉(マニュアルなど)を繁らせるように再建計画書にまとめます。 ⑦ 再建実行 再建計画書を社員と共有し社員一丸となって、債権者の協力を得ながら再建へ歩みます。 ⑧ 債権完済への努力 数年後、再建達成してから、長期分割払いにしてくれる債権者(未払い金)への支払い、増額を開始します。 周囲の協力を得ながらの再建方法で善意総和型再建方法の中心を成す方法です。