・手形が不渡りとなり取引業者から問合せが殺到・・・。 ・心労が重なり倒れそうだ・・・。 ・土地、建物、住まいが競売処分になり、家族が心配・・・。 ・税金、社会保険未納で差し押さえられた・・・。 ・子どもに譲りたいが借金がありできない・・・。 経営に苦しむ経営者に向けて「頑張れ!」「売上を伸ばせ!」などは禁句です。立ち上がることよりも自身の経営続行をあきらめ、新しい会社のことも考えるべきです。 文字通り「転じて生かす方法」です。 経営意欲を失い、精神的にも耐えきれない場合には、後継者に譲る方法として非常に有効な方法です。一切の法律を使わず、表面的には何事も無かったようにして進めていくことがポイントです。 転生による再建の流れ ① お問い合わせと面談 お問い合わせを頂き、電話で簡単な説明の後、面談に伺います。 ② 閉鎖計画書の作成 現在の経営者による経営が不可能と判断した場合、事業継承する社長の意思確認を取り、現在の会社を閉鎖します。 ③ 起業計画書の作成 新しく会社を起業、全く関連性が無いようにしながら慎重に起業計画書を作成。新たに出発します。 ④ 新会社のスタート 新会社として出発する際、現会社の債権処理は法律的にも人道的にも憎まれないように配慮をしながらスタートします。1年間の決算をするまでは歯を食いしばり、黒字決算を計上。ここから第一歩のつもりで踏み出します。 ⑤ 旧会社の債権者への誠意 旧会社の債権者に対しては誠意を尽くして、長長期分割払いをしていく、資金繰りに支障の無い金額で。 転生後、旧会社の社長は健康回復後、新会社にてパート待遇にて働くようになります。 ※会社の財務状態が悪化していない場合はM&Aなどにより売却も考えられます。