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【今日の道歌】人を城とする経営の原点

朝霧に包まれた城跡の石垣を思わせる静かな情景。人を城とする思想を象徴する、余白のある落ち着いた写真風イメージ。

◆令和八年二月三日 火曜日 今日の道歌
人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり
 

本歌は、武田信玄の人材重視の理念を端的に表した言葉です。

堅固な城や石垣よりも、人の信頼と団結こそが国を守る最強の盾となる。情けを掛ければ味方が増え、恨みを買えば敵を生むという、極めて実践的な教訓です。

組織を守るのは、制度ではなく人の信頼です

この考え方は、日本的経営の原点と言えます。

一方、アメリカ由来の現代経営は「株式会社」という言葉に象徴されるように、資本家を中心に据える発想が強く、結果として大企業と小規模企業の格差を拡大させてきました。

会社の中心を社員に置いた瞬間、経営の景色は一変します。

人を城とする経営では、給与や資金への不安が薄れ、社員は理念に沿って自律的に動き始めます。

お客様から受けた情に報いようとする心が、やがて確かな成果となって表れます。

方針①
労使協調型の給与制度により、支払いへの不安が消えていきます。
方針②
人材留保が進み、社員は理念に沿って自主的に働きます。
方針③
お客様からの情に報いる姿勢が、自然と成果を咲かせます。
方針④
銀行への金利を必要経費と捉えることで、資金不安が和らぎます。
方針⑤
経営者は本来の経営判断に集中できるようになります。

昨夜の再建講座で語られた大坪社長の体験談は、まさにこの教訓を立証するものでした。

ぜひ参考にしていただきたいと思います。

― 今日の一言 ―
人を大切にする経営が、最も堅固な城となります。
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