◆ 令和八年二月十四日 土曜日 今日の道歌
紙頼み 誠意加えて 神頼み 波動によりて 奇跡を生ず
経営を成り立たせる基本は、様々な関係者との調和です。
この調和を取ることこそが経営者の最大の仕事であり、「調和責任」とも言えるでしょう。
聖徳太子の「和を以て貴しと為す」に象徴される日本の精神は、まさにこの調和の思想を受け継いできました。
陰は妥協してはならぬ心の世界、陽は柔軟に対応すべき形の世界。
すべての物事には陰陽両面があります。見えない心の世界は決して妥協してはならない領域であり、見える形の世界は状況に応じて柔軟に対応する領域です。
この精神は武士道の根幹として受け継がれてきました。政治の世界においても、その本質を取り戻しつつあるように感じます。
今日の経営環境で最も不透明なのは金融情勢です。平成元年のバブルショックを経験した私にとって、現在は「滝壺に落ちる寸前の川の流れ」に置かれているかのように映ります。
誠意が波動を整え、流れを味方に変える。
この流れに呑まれるのか、それとも流れに乗るのか。分かれ道は、見えない心の姿勢にあります。
紙の上の計画だけでなく、そこに誠意を重ねること。そうして初めて「神頼み」は形を持ち、波動が整い、奇跡と呼ばれる現象が生まれるのです。
― 今日の一言 ―
誠意を守る者にこそ、流れは静かに味方します。


















