お正月が過ぎ、道歌も従来のテーマに戻します。
昨年は、国内外を問わず大きな変化の一年でした。
そして今年は、さらに大きな動きになるように思えてなりません。
会社経営は、一段と厳しさを増していくように感じます。
道歌も、厳しい世の中をどのように生き抜くか、という内容になりがちですが、どうかお許しください。
これは、会社経営に疲れ、会社を消滅させ、新しく「人間として」生きていく――
そんな、かつて経営者だった方のために贈る道歌です。
法人から人間へ生まれ変わることを、私は「人生再建」と呼んでいます。
経営再建だけが、幸せではないということです。
現代ほど、経営環境の厳しい時代はありません。
これは、五十年に及ぶ私自身の経営人生からの実感です。
- 人件費の30%にも及ぶ社会保険料の徴収義務
- 社員と一心同体で働けない「働き方改革」という足枷
- 会社の危機を共に乗り越えられない給与下限規制
- 利益の有無を問わず課せられる消費税という売上税
- 物価高の中でも返済を迫られるコロナ緊急融資
- 急激に上がり続ける物価
- じわじわと上がり続ける借り入れ金利
このような環境下で会社を維持することは、極めて困難です。
八割の会社が赤字決算であるという事実が、この現実を如実に物語っています。
今、世の中を良くすることとは、単に「国民のため」に何かをすることではありません。
国民の生活を支えている「小さな会社の経営者」のための「経営環境改革」こそが必要なのです。
全国に三百万社もある小さな会社。
その社員と家族は、いったい何人になるでしょうか。
全国民の過半数を、はるかに超えています。
その経営者が、あまりにも冷遇されていると感じるのは、私だけでしょうか。
密かに思い続けてきたことを、つい言ってしまいました。
では、このような状況の中で、
私たちにできることは何か。
それを考え、行動していきたいと思います。


















