「紙頼み」とは、紙に書いてお願いすることです。
「いくらお願いしても聞いてくれない」という言葉を耳にします。
特に、支払いが滞った場合などに多く聞かれます。
では、なぜ聞いてくれないのでしょうか。
どんな問題でも、最初は一度は聞いてくれたはずです。
しかし、それが二度、三度となれば、「また嘘をつく」と思われて当然です。
これに対し、
「一生懸命やったのだから仕方がない」
「返す気持ちはある」
などと言う人もいます。
しかし、このような言い訳は一切通用しません。
なぜなら、「誠意」がないからです。
誠意とは、「言葉が成る」と書きます。
つまり、言った言葉に責任を持つことです。
そして、責任を持つという決意の表明が「紙頼み」です。
すべてを「紙」に書くことです。
言葉やメールで済ませることは許されません。
経営困難に陥ったとき、一気に救ってくれるのは「紙にすること」です。
その代表が 「再建計画書」 です。
再建計画書とは、「現在の姿から未来の姿へと移りゆく道筋」を描くものです。
決して「数値計画書」ではありません。
それも、「誰の目から見ても、必ず達成できると思わせるストーリー」を描くことが重要です。
「過去から現在、そして未来の姿」を描くことができれば、その時点で再建は成立したと言えます。
そして、誠意ある計画書にするためには、積極的な努力はしないことです。
今の現状を徹底的に分析し、悪いところを修正してください。
つまり、「消極策を積極的に断行」することです。
未来の予測は、過去の数字に戻すことです。
過去を振り返れば、黒字決算の時期もあったはずです。
過去の状態に戻すことはできるからです。
もちろん、外部環境に大きな変化がない場合に限りますが、現実的な目標として認めてもらえるはずです。
このようにして、誠意ある計画書が相手の「善意」を引き出し、再建へと導きます。
これが、「善意総和波動再建システム」 です。


















