◆令和八年二月八日 日曜日 今日の道歌
花咲くは 実のなる為ぞ 花にのみ 心やつして 実をば忘るな
私たちは何のために経営をしているのでしょうか。
花を咲かせるためでしょうか。
けれども花は、よく考えると数日で枯れてしまいます。そう思うと、目的は花そのものではないように見えてきます。
経営の目的は「花」ではなく、継続して「実を結ぶ」ことにあります。
私は経営を「経営の樹」に例えております。
実は、その「経営の樹」には花がありません。
見栄えのよい瞬間よりも、実りが続く状態を育てる——そこに経営の眼目があるということです。
私は多くの方から依頼されて「経営計画書」を日々作成しておりますが、売上目標の記載はありません。前年度からの流れのままに予想できる数字を、悲観的に記入するのみです。
花は自分の計画だけで咲かせられるものではなく、咲く時期もまた定まっているからです。
花は追うものではなく、実りの結果として訪れる
ただし、立派に咲くために環境を整える努力はできます。
では「環境を整える」とは何でしょうか。
私は、お客様との絆を深める努力を指すのだと思います。
絆には「形」と「心」があります。形の絆は必要であり、心の絆は重要です。
心の絆は双方向で生まれるように思います。
社員は「仕える事」つまり心の仕事をする事です。するとお客様に「情報を発信する心」つまり「情けに報いる心」が生まれ、周囲に広がって行きます。
形と心、この二つの調和によって花は咲き、やがて実となって行く——「経営の樹に花が咲く」真理です。
是非、実践して下さい。
― 今日の一言 ―
花を追うより、絆を整え、実りが続く環境を育てましょう。


















