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【今日の道歌】無用の用が支える有用

静かな木造の空間で、太い柱が屋根を支えている様子。支えの存在が全体を成り立たせている象徴的な情景。

◆ 令和八年2月22日 日曜日 今日の道歌
有用は 無用の用に 支えられ 光る存在 発揮せしもの
 

昨日は「ムラ・ムダ・ムリ」を取り上げました。

本日はその中の「ムダ」に焦点を当て、さらに掘り下げて考えてみます。

組織には、一見ムダに見える人が存在します。全体の八割に及ぶとの説もありますが、実はその存在があるからこそ、有能な人が光るのです。

有用は、無用の用に支えられてこそ輝きます。

「人は皆、有用の用は知れども、無用の用を知らなきなり」。

これは荘子の言葉です。

役に立たないと見えるものにも、別の形で重要な働きがあるという教えです。この視点を、会社の組織構造の真理として捉えてみましょう。

無用の用を理解しない限り、組織の全体像は見えてきません。

社員は大きく三つのタイプに分かれます。
「人財」「人材」「人罪」です。

人罪は排除すべき存在ですが、人材については深く考える必要があります。磨けば光る存在を、単なるムダと見なしていないか。そこに経営の姿勢が問われます。

― 今日の一言 ―
無用に見える存在にこそ、支えの力があります。
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