今日で、正月三が日が過ぎようとしています。
正月に因んで、あらためて「最初の一日」に目を向けてみましょう。
「一日(ついたち)」の言い方には、実は二つの意味があります。
朝日が昇り、お昼までを元旦、
一日全体を元日と言います。
日本人は古来より、元日の日の出をとても大切にしてきました。
海へ、山へと足を運び、静かに日の出を待つ――
その光を浴びることで、心を新たにし、「今年も頑張ろう」と自然に思えるものです。
私も近くの山へ行き、日の出を待ちました。
「元旦」という文字は、
「元日の朝に、水平線から日が昇る」
その情景を表しています。
◆ 元旦の道歌
元旦は 水平線に 登る日に 感謝と願い 誓う日なるか
日の出とともに、感謝と願いを整え、静かに誓う。
そして、「朝」という文字にも、深い意味が込められているように思います。
◆ 朝の道歌
朝の文字 十月十日(とつきとうか)と読むなれば
朝の目覚めに 感謝教えか
朝の目覚めに 感謝教えか
「朝」という一文字に、目覚めへの感謝と、生まれ直すような気づきを読む。
私たちは一年ごとに歳を重ねていきますが、「朝」という文字を分解して考えると、実は毎朝、新しい生命をいただき、生まれ直しているのかもしれません。
日々の目覚めそのものが、「今日も大切に生きなさい」そう教えてくださっているのではないでしょうか。


















